不動産投資というと、
家賃収入が入り続ける安定した投資というイメージを持たれることがあります。
しかし実際に大家業を続けていると、
空室や修繕、テナント問題など、
さまざまな不安と向き合う場面があります。
私自身も大家になった頃は、
不安がなくなれば安心して経営できると思っていました。
しかし10年以上大家業を続けて感じるのは、
不安を完全になくすことはできないということです。
今回は大家歴10年の経験から学んだ
「不安との付き合い方」についてお話しします。

大家になった頃は空室や修繕が怖かった
大家になったばかりの頃は、
空室や高額な修繕費がとても怖い存在でした。
退去が出れば原状回復費用がかかります。
修繕してもすぐに入居が決まる保証はありません。
さらに空室が続く中で建物の外部修繕まで重なると、
精神的にも金銭的にも大きな負担になります。
当時の私は、
修繕費をかければ部屋は決まる。
満室になれば安心できる。
そんな風に考えていました。
実際には不安がなくなることはなかった
しかし大家業を続ける中で、
さまざまな不安と向き合うことになりました。
空室が埋まるか分からない不安。
テナントが決まるか分からない不安。
修繕費がいくらになるか分からない不安。
突然の管理会社さんからの電話に身構えることもありました。
特に建物の外部修繕は金額が大きくなりやすく、
以前は共用部廊下のひび割れ補修や、
玄関ドア下の木部腐食による雨漏り修繕で、
70万円を超える費用が発生したこともありました。
空室が続く中での修繕は、
精神的な負担も大きかったです。
不安をゼロにするのではなく備える
現在は、
不安がなくなることはないと考えています。
だからこそ、
修繕費用をできるだけ確保しておくことや、
管理会社さんと相談しながら対応することを意識しています。
不安をなくそうとするのではなく、
不安に備えるという考え方に変わりました。
経営を続けている以上、
予想外の出来事は必ず起こります。
だからこそ、
問題が起きた時に対応できる準備をしておくことが大切だと思っています。
不安と付き合うことも大家業の仕事
大家業は建物を管理する仕事であると同時に、
不安と付き合う仕事でもあります。
経験を積んでも不安はなくなりません。
しかし経験を重ねることで、
不安との向き合い方は少しずつ分かるようになります。
私自身も今では、
不安を感じること自体は自然なことだと思えるようになりました。
不安があるからこそ、
資金を準備し、
修繕を計画し、
管理会社さんと連携することができます。
まとめ
大家業では不安を完全になくすことはできません。
空室や修繕、テナント問題など、
経営にはさまざまな不確定要素があります。
しかし大切なのは、
不安をなくそうとすることではなく、
不安と付き合いながら前に進むことです。
だから私は、
これからも不安を受け入れながら、
一つずつ対応していける大家でありたいと思っています。
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