はじめに
アパート経営を始めた頃、私は管理会社に管理費を支払っているのだから、ある程度は任せておけば大丈夫だと思っていました。
しかし実際に大家業を続ける中で、管理会社との関わり方によって物件の状態や入居率が大きく変わることを経験しました。
管理会社は大家にとって大切なパートナーです。
ただし、任せきりにすることと信頼することは違います。
今回は、遠方物件の運営を通じて学んだ「管理会社との正しい距離感」についてお話しします。

管理会社に任せておけば大丈夫だと思っていた
不動産投資を始めた当時は、
- 共用部の清掃
- 空室募集
- 修繕対応
などは管理会社が全て行ってくれるものだと思っていました。
管理費を支払っている以上、それが当然だと考えていた部分もあります。
特に遠方物件では頻繁に現地へ行くことが難しいため、管理会社への期待は大きくなりがちでした。
しかし実際には、管理会社によって対応方針や管理レベルは大きく異なります。
現地へ行って初めて見えた現実
久しぶりに物件を訪れた時、想像していた状況とは違うことがありました。
例えば、
- 雑草が伸びている
- 共用部の清掃が十分ではない
- 建物全体が古く見える
といった状態です。
もちろん管理会社にも事情はあります。
しかし大家が何も確認しなければ、そのままの状態が続いてしまうこともあります。
遠方だからこそ、定期的な現地確認の大切さを実感しました。
修繕は相談なしで進むこともある
管理会社とのやり取りで印象に残っているのが修繕工事です。
ある時は工事内容について十分な相談がないまま作業が進み、後から請求書だけが届いたこともありました。
もちろん緊急対応が必要なケースもあります。
しかし大家としては、
- 本当に必要な工事なのか
- 他に方法はないのか
- 金額は適正なのか
を把握したいものです。
そのため私は、
「2万円以上の工事は事前に相談をお願いします」
というルールを伝えるようになりました。
管理会社とのコミュニケーションが重要
管理会社を信用しないという話ではありません。
むしろ良好な関係を築くことはとても重要です。
私自身、
- 募集状況の確認
- 修繕内容の相談
- 入居者対応の共有
などを定期的に行うようになってから、状況が把握しやすくなりました。
大家が物件に関心を持っていることが伝わるだけでも、対応が変わることがあります。
今ならこう考える
現在は、
- 工事内容
- 修繕費用
- 空室対策
については必ず確認するようにしています。
一方で、細かいことまで全て口を出そうとは思いません。
管理会社にも専門知識や経験があります。
任せる部分は任せる。
確認すべき部分は確認する。
そのバランスが大切だと思っています。
まとめ|管理会社とは協力関係を築こう
アパート経営は大家一人では成り立ちません。
管理会社は非常に重要なパートナーです。
しかし、
「全部任せる」
でもなく、
「全部自分で管理する」
でもありません。
お互いが気持ちよく仕事ができる距離感を見つけることが、長く安定した賃貸経営につながるのだと思います。
私自身、管理会社との付き合い方を学ぶことで、大家業は建物管理だけではなく人との関係づくりでもあると実感しています。
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