はじめに
不動産投資では、信頼できる人から紹介された物件に安心感を持つことがあります。
私自身も大家になった頃、信頼している営業担当者から紹介された物件を購入した経験があります。
しかし実際に経験して分かったのは、
「信頼できる人」と「良い物件」は別問題だということです。
今回は大家歴10年の経験から学んだ、紹介された物件との向き合い方についてお話しします。

信頼していた営業担当者からの紹介だった
4棟目の物件は、それまで3棟を購入した営業担当者から紹介されました。
その担当者は、
- 融資相談
- 物件紹介
- 銀行選び
- 購入後の相談
まで親身になって対応してくれていました。
また、
「自分が勧められない物件は紹介しません」
とも話していました。
私はその言葉を信頼していました。
なかなか出てこない物件だと言われた
紹介された物件は、
- テナント付き
- 家賃保証付き
- 高い収益性
という魅力がありました。
さらに、
「なかなか出てこない物件です」
と言われたこともあり、
購入への気持ちが強くなっていました。
不動産投資では、
「今決めないと他の人に買われる」
という心理が働きます。
私もその影響を受けていたと思います。
購入後に様々な問題が発生した
購入当初は順調でした。
しかしその後、
- 家賃保証の終了
- 管理会社トラブル
- テナント倒産
- 空室問題
など様々な問題が発生しました。
もちろん営業担当者が悪かったわけではありません。
当時は誰も予想できなかった部分もあったと思います。
ただ結果として、
「信頼できる人が勧めた物件=良い物件」
ではなかったことを学びました。
一番頼りにしていた人が退職した
さらに大きかったのは、
信頼していた営業担当者が退職してしまったことです。
購入後も相談しながら進めていけると思っていたため、
非常に不安を感じました。
後任担当者も付きましたが、
以前のような信頼関係を築くことはできませんでした。
人は異動や退職があります。
だからこそ、
担当者への信頼だけで購入判断してはいけないと感じました。
最終的に責任を負うのは自分自身
不動産投資では、
- 営業担当者
- 管理会社
- 銀行
など多くの人が関わります。
しかし購入後に責任を負うのは大家です。
誰かに勧められたから購入するのではなく、
自分自身が納得できるかどうかが重要です。
今ならこう考える
今ならどれだけ信頼している人から紹介された物件でも、
必ず自分で確認します。
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具体的には、
- 現地確認
- 契約書確認
- 募集状況確認
- 管理会社調査
- Google口コミ確認
などを行います。
また、
「急がないと無くなります」
と言われても焦りません。
違和感があるなら購入しない選択も大切だと思います。
まとめ|紹介者への信頼と物件評価は分けて考えよう
信頼できる営業担当者との出会いはとても大切です。
しかし、
紹介者への信頼と物件の良し悪しは別問題です。
不動産投資では、
最終的にリスクを負うのは購入する自分自身です。
だからこそ、
誰かを信じるだけではなく、
自分の目で確認し、自分で判断することが大切だと感じています。