不動産投資

現地を見ずに買わない|大家歴10年が学んだ不動産投資で失敗しない物件確認術

不動産投資では、利回りや収支表を見て購入判断をすることが多いです。

しかし実際に大家を続けて感じるのは、

「資料だけでは分からないことが必ずある」

ということです。

どんなに数字が良く見えても、現地へ行かなければ見えないリスクがあります。

今回は大家歴10年の経験から、現地確認の重要性についてお話しします。

資料だけでは分からないことがある

不動産会社から紹介される資料には、

  • 利回り
  • 家賃収入
  • 間取り
  • 築年数
  • レントロール

など多くの情報が記載されています。

しかし、その情報だけで物件の全てを判断することはできません。

実際に現地へ行くことで初めて分かることも数多くあります。

私は購入前には必ず現地確認を行うようにしていました。

海沿い物件で感じた違和感

以前、海に近い地域の物件を紹介されたことがあります。

資料上では決して悪い物件ではありませんでした。

しかし実際に現地へ行くと違和感がありました。

周辺のアパートには空室が目立ち、人が住んでいる気配が少なかったのです。

さらに地域には津波避難用の高い階段が設置されていました。

もちろん将来何が起きるかは誰にも分かりません。

しかし、地域全体の雰囲気や空室状況を見て購入は見送ることにしました。

もし資料だけで判断していたら、そのまま購入していたかもしれません。

昼と夜では街の顔が変わる

別の物件では昼と夜の両方で現地確認を行いました。

昼間は静かな住宅街に見えました。

ところが夜になると雰囲気が大きく変わりました。

人通りや周辺環境に不安を感じ、

「ここは長く住みたい場所ではないかもしれない」

と感じたのです。

不動産は建物だけではありません。

周辺環境も含めて商品です。

だからこそ、できれば昼と夜の両方を確認することをおすすめします。

ゴミ置き場は管理状態を映す鏡

私が現地確認で必ず見る場所があります。

それがゴミ置き場です。

例えば、

  • 分別が守られているか
  • ゴミが散乱していないか
  • 不法投棄がないか

を確認します。

ゴミ置き場を見るだけでも、

  • 入居者の管理意識
  • 管理会社の対応
  • オーナーの管理姿勢

が見えることがあります。

短時間でも多くの情報を得られる場所です。

放置自転車や雑草にも注目する

現地では建物以外にも注目します。

例えば、

  • パンクした放置自転車
  • 共用部の汚れ
  • 残置物
  • 雑草の管理状況

などです。

これらは管理状態を知るための重要なサインです。

管理が行き届いている物件は、空室対策にも積極的なケースが多いと感じています。

逆に放置されたままの物件は、管理体制に不安が残ることもあります。

今ならこう確認する

現在の私なら購入前に次のポイントを確認します。

  • ゴミ置き場
  • 駐輪場
  • 雑草の状況
  • 共用部の清掃状態
  • 周辺アパートの空室状況
  • 昼と夜の街の雰囲気

そして数字に問題がなくても、

「何となく違和感がある」

と感じたら慎重に考えます。

不動産投資では直感だけで判断してはいけません。

しかし経験からくる違和感は意外と大切です。

まとめ|現地確認を省くと高い授業料になる

不動産投資では交通費や時間を惜しみたくなることがあります。

しかし現地確認を省略した結果、

購入後に大きな後悔をする可能性があります。

どんなに資料が魅力的でも、

最後に判断するのは現地です。

現地へ行けば見えることがあります。

そして見送る勇気を持つことも大切です。

大家歴10年を振り返っても、

「現地を見ずに買わなくて良かった」

と思うことはあっても、

「現地を見に行って損した」

と思ったことはありません。

現地を見ずに買った後悔より、

現地を見て見送った後悔の方が断然小さいです。

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  • この記事を書いた人

sumai-life

大家歴10年以上。アパート4棟を購入し、現在3棟を運営しています。中古戸建2回・アパート1回の売却、管理会社倒産による約500万円の家賃未回収、空室・修繕などの実体験をもとに情報を発信しています。

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