不動産売却を考え始めた頃、私は「囲い込み」という言葉を知りませんでした。
売却活動は不動産会社に任せれば問題ないと思っていましたが、実際に中古戸建を売却した際に、不動産会社によって営業姿勢が大きく異なることを知りました。
今回は私が売却活動を通じて感じた「囲い込み」や「専任媒介」についてお話しします。

私は中古戸建を売却した際、
複数の不動産会社から専任媒介契約を勧められました。
その経験から感じた「囲い込み」と「専任媒介の注意点」をまとめます。
囲い込みとは何か
囲い込みとは、不動産会社が売主と買主の両方から仲介手数料を受け取るために、他社からの購入希望者を積極的に紹介しない行為を指します。
すべての不動産会社が行うわけではありませんが、売主にとっては売却機会を失う可能性があるため注意が必要です。
不動産売却では査定額だけを信じると失敗することがあります。
実際に私が感じた査定額と売却額の違いについては、
「査定額と売却額の違い」で詳しくまとめています。
中古戸建売却で感じた違和感
中古戸建を売却した際、多くの不動産会社から専任媒介契約を勧められました。
もちろん専任媒介そのものが悪いわけではありません。
しかし中には、
「まず専任契約を取ること」
だけを優先しているように感じる営業担当者もいました。
売主の立場からすると、
「希望価格で早く売れてくれれば専任でも一般でも構わない」
というのが正直な気持ちです。
そのため私は契約形態よりも、
- レスポンスの速さ
- 販売活動の内容
- 説明の分かりやすさ
を重視するようになりました。
専任媒介を強く勧められた理由
不動産会社にとって専任媒介は販売活動を管理しやすく、売主との連絡も一本化できます。
また売主・買主双方の仲介に関われれば、手数料収入も増えます。
そのため売りやすい物件ほど専任媒介を勧められることがあります。
専任媒介のメリット
私自身、専任媒介が必ずしも悪いとは思っていません。
実際に担当者が熱心で、
- 定期的に状況報告をしてくれる
- 問い合わせ状況を共有してくれる
- 販売戦略を提案してくれる
のであれば、3か月程度専任で任せるのも良い選択だと思います。
囲い込みを避けるために確認したいこと
専任媒介を選ぶ場合は、契約前に次の点を確認することをおすすめします。
- レインズへの登録を行うか
- 販売活動の報告頻度
- ポータルサイトへの掲載予定
- 他社からの問い合わせ対応方針
- 売却戦略の説明があるか
契約形態よりも、担当者が本当に売却活動に力を入れてくれるかどうかの方が重要です。
まとめ
囲い込みという言葉を知った時、私は不動産会社選びの重要性を改めて感じました。
専任媒介にもメリットはあります。
しかし契約形態だけで判断するのではなく、
- レスポンスが早い
- 説明が分かりやすい
- 売却活動に積極的
という担当者かどうかを見極めることが大切です。
不動産売却では、どの会社に依頼するかよりも、誰に任せるかが結果を大きく左右すると感じています。
不動産売却では囲い込みだけでなく、
査定額にも注意が必要です。
私が実際に経験した査定額と売却額の違いについては
こちらの記事で詳しく解説しています。