空室が続くと、
「家賃を下げれば決まるのではないか」
と考えることがあります。
私自身も大家になった頃は、
空室が続けば家賃を下げるしかないと思っていました。
しかし大家業を続ける中で、
家賃だけで勝負することの難しさを実感しています。
今回は家賃設定と空室対策についてお話しします。

家賃を下げるのは簡単
空室が続くと、
管理会社さんから家賃の見直しを提案されることがあります。
周辺相場と比較すると、
確かに家賃を下げた方が決まりやすくなることもあります。
しかし一度下げた家賃を元に戻すことは簡単ではありません。
そのため値下げは慎重に考える必要があります。
地主大家さんとの価格競争は難しい
地方では、
土地を元々所有している地主大家さんも多くいます。
そのような物件はローン負担が少なく、
価格競争になれば有利です。
一方でローン返済がある物件では、
家賃を下げ続けることが収支悪化につながる場合があります。
そのため価格だけで勝負するのは難しいと感じています。
設備改善で差別化する
我が家では、
家賃を下げるだけではなく、
設備改善による差別化を意識してきました。
例えば、
- Wi-Fi導入
- LED照明
- モニター付きインターホン
- シャワートイレ
- レバー式水栓
- 室内物干し
などです。
特にWi-Fi導入後は入居が進み、
設備投資の効果を実感しました。
値下げの前に見直せることはないか
空室が続くと焦ってしまいます。
しかしまずは、
設備や募集条件を見直すことも大切です。
どうしても値下げが必要な場合でも、
全室一律ではなく一部屋だけ試すなど、
慎重に進める方が良いと考えています。
大家10年で学んだこと
現在は、
空室が続いてもすぐに家賃を下げることはしません。
まずは入居者様目線で考え、
改善できる部分がないかを確認します。
価格だけではなく、
住みやすさや満足度で選ばれる物件を目指したいと思っています。
まとめ
空室対策では、
- 家賃を下げる前に設備を見直す
- 価格競争だけで勝負しない
- 入居者様目線を意識する
- 長期的な収支を考える
ことが大切です。
家賃を下げることは簡単ですが、
元に戻すことは簡単ではありません。
だから私は、
価格だけではなく住みやすさで選ばれる物件づくりを意識しています。
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